
第2セクションを終了して、10秒7差のトップにたったメロンブックス・シティ。しかし第3セクションは闇夜を走り抜けるナイトステージであり、コースの先を見通せる昼間のステージとは状況が大きく異なる。10秒7という差では、決して安全圏とはいえないのだ。
特に、昨年シーズンから廣瀬と激烈な攻防を演じてきた明治慎太郎選手には要注意。ツボにハマった時の明治スターレットの走りはすさまじく、今回のような状況では必ず猛烈な追い上げをしてくるに違いなかった。
果たして、明治スターレットは第3セクション開始早々のSS12でスパートをかけ、我々より6秒以上速いベストタイムを奪取。その差を4秒3まで縮めてくるのである。
次のSS13『Rurikei』は、路面が荒れている上に道幅も非常に狭く、きわめてデンジャラスなコース。このようなコースでは、わずかなミスでも致命的な差になることが多く、おそらく明治スターレットは最後のスパートをこのステージでかけてくるはず。
このSS13こそ今回のイベントにおける天王山とみたメロンブックス・シティは、ここでイチかバチかのフルアタックを敢行。
4分02秒6のベストタイムを刻みつけ、このステージでの逆転を狙っていた明治スターレットとの差を4秒9まで広げることに成功した!
イベント最終のSS14は我々の得意とするハイスピードのダムサイト・ステージであり、ここできっちりと0.2秒差のセカンドベストにまとめたメロンブックス・シティは、『KYOTO南丹ラリー』JN-1クラス優勝。
開幕から3連勝を飾るとともに、2006、2007年に続く同イベント三連覇という偉業を達成することとなったのである。
もう一人のコドライバーであるめろんちゃんも、埃で汚れながらもよく頑張ってくれましたo(^-^)o